結論:エレキ? アコギ? 迷ったら 「用途 × 予算 × サイズ感」 の 3 つで切ると失敗しません。
1. 用途で決める ― エレキ vs アコギ
用途 | エレキギター | アコースティックギター |
---|---|---|
ロック/メタル/ポップス | ◎ | △ |
弾き語り | △ | ◎ |
深夜練習(音量) | ヘッドホン可 | 消音改造が必要 |
✅ エレキ向きな人
- バンドで大音量を鳴らしたい
- エフェクターやアンプの音作りも楽しみたい
✅ アコギ向きな人
- 弾き語りがメイン
- シンプルに歌と一緒に演奏したい
2. サイズ感で決める ― 3 つのスケール
名前 | スケール長 | 手の小ささへの適性 |
---|---|---|
フルスケール (約 648 mm) | 標準 | 手が大きい人向き |
ミディアムスケール (約 628 mm) | 汎用 | 多くの初心者に◎ |
ショートスケール (約 610 mm) | 小柄 | 子どもや女性に最適 |
TIP: 初心者は “ミディアムスケール + 9-42 弦” から入ると指が痛くなりにくい。
3. 価格帯で決める ― 「3 万円ライン」が分岐点
価格帯 | 特徴 | おすすめブランド |
---|---|---|
1〜3 万円 | 入門セット中心・品質は最低限 | YAMAHA PACIFICA, Squier Bullet |
3〜8 万円 | 長く使える実用機 | Fender Player, Yamaha FG |
8 万円以上 | プロも使う本格機 | Fender American, Martin X |
ポイント
- 1〜3 万円帯は“練習を続けられるか”のテスト用
- 続けられそうなら3 万円超で買い直すのが王道
4. 初心者おすすめモデル 3 選
-
YAMAHA PAC112V
- コイルタップ付きで多彩な音色
- ブリッジサドルも調整しやすい
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-
Fender Player Telecaster
- 抜けの良いシングル PU × 2
- 伝統的テレキャスサウンド
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-
YAMAHA FG830 アコースティック
- ローズ単板サイド&バックで豊かな低音
- 初心者向けながらライブでも使える
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5. 必須アクセサリとセット買いの是非
- ストラップ:立って弾くなら必須
- クリップチューナー:1,000 円台で OK
- 交換弦:最初は同じゲージを 1 セット予備で
- シールドケーブル:安物はノイズ注意、1,500 円以上のものを
初心者セットは「チューナー・スタンド・交換弦」を単品で買うと 5,000 円超。
セット込み 2.5 万円以下はコスパ高いので検討の価値大。
まとめ
- 用途・サイズ・価格の 3 基準で選ぶ
- 迷ったら ミディアム×3 万円台 が万能
- アクセサリ費も忘れずに計算
これであなたも最初の 1 本選びで後悔なし!
Happy Guitar Life 🎸